人は小学、中学、高校、大学、企業と試験や面接を重ねて組織を移り変わっていく。
そして年齢を上げるごとに組織内のメンバーは似た実力、性格になっていく事を感じる。
公立中学まではエスカレータで上がる為、今最も多様な範囲で活躍してると思う。
大手企業、研究者、医者、ペットショップの店員など多様だ。
でも私が進学した高校に上がると高卒になる人はおらず、皆決まって有名大学に上がっていった。
私の高校の同期は総理大臣と話す人もいるほど日本の最前線で活躍する人が多い。
大学では自由闊達でのびのびした校風があり、学生もおおむね自由でのびのびした人が多い。
このように組織には風土があり自分が進んだ組織になじみ、似た者が多い組織が出来上がる。
自分と似たものは居心地の良さを感じる一方で新たな視点や発想は生まれづらい側面がある。
だから社会人になってから頭抜けた活躍を見せるためには組織外に目を向ける事が重要ではないかと思っている。
組織外に出て普段関わらない人とお話をし、普段見ない景色を見る事で感性を磨きそしてそれを仕事に取り入れる。
これがこの閉鎖した経済においてどの企業もが求める「変化をもたらせる人材」だと思う。