大学院生日記

常に自分探しの旅

リーダーが組織の雰囲気を決める

今の件に関して自分だけではなく学年を通して質の低い発表になってしまい先生から招集がかかった。

モチベーションの低下に影響を受けているのは自分だけではないみたいだ。

研究室としては異例の事態になぜこんなことになってしまったのかを考えているとリーダーの影響を受けているのかなと思う。

リーダーは距離が遠すぎてあまり影響がないと思われがちだが実は結構大きな影響を与えると思っていてその組織の雰囲気はリーダーの雰囲気に染まっている事が多いと思っている。

就活で訪れたベンチャー企業は社長の楽しそうな雰囲気になっていたし学級委員長が明るいクラスはクラス全体が明るかった。

そして自分はこれまでリーダーを任されることが多く,高校の部活や塾講師のアルバイト,研究室のゼミ長と行ってきました。

自分が頑張ろうや疲れたと思っていると組織全体でもそのような状態になっている事が多くあり身を持ってリーダーの影響を味わってきていると思っている。

毎回,任期の前半は全力で頑張り,後半はばてる。

高校の部活では自分が疲れた,しばらく部活はいいかなと思っていた辺りで何人かが先生の言動などに不満を訴え,ボイコットを行って部活が崩壊したし,塾講師は自分が熱をめちゃくちゃ入れたわけではなかったので何か生じたわけではないが研究室でもM2になってからみんなだらけているのはひょっとしたら自分の影響も少しあるのかもしれない。

自分がB4の頃に研究で学年を牽引しており,M1ではゼミ長を務めていてリーダーと言えば自分だという潜在意識が生じ,モチベーションが伝播したのかもしれない。

結局人は指針としてのリーダーを求めている。

ドイツにヒトラーが出てきたのも混沌とした情勢に対する不安に晒される中ではっきりとした指針を立ててみんなによりどころを与えたからだと言われている。

今の研究室に必要なのはみんなを引っ張っていく存在としてのリーダーなのかもしれない。