世界中の人と会話して文化に触れると日本で当たり前だと思っていた事が当たり前で無い事に気づかされます。
日本人は他の国民と比較して浅い話をする人が多いと感じる。
そして日本人は何事にもグループを作りたがります。
それは日本人の性質が大きく影響していると思っています。
日本では一見仲良く話しているように感じて本当の意味での様々な中身のある会話は一つもしていない事があります。
好きな食べ物,休日の過ごし方。
時間の埋め合わせで知ったところで何にもならないこんな話題,みんなしてませんか?
このように話すのは人間関係を上手く進めるためでしょうか。
一種の建前と本音でしょうか,建前と本音の使い分けとは日本人特有とも聞きます。
でもやっぱり浅い話ばかりではなくしっかり話したいというのが人。
本当に仲の良い人限定で本音での深い話をする。
日本人は普段はうわべをなぞるような表面上の話をすることが多い為,身内にはその分多くの事を話し,仲の良い人とそれ以外での差が大きくなる。
それがグループを生み出し,その結束を強固にする。
だから日本人のグループを好む性質は元々の色々な人とオープンに話さない性格の部分から生じる必然のものなのかもしれない。