WBCはしっかり全試合リアルタイムで日本を応援していました。
とてもわくわくする試合展開に感謝しつつ,村上も調子を上げていき最後には立役者になれたことをすごく嬉しく思います。
みんな栗山監督に感謝していましたが村上を4,5番という最も重要なポジションで使い続けたところも立派だなとも思います。
監督の的確な采配があってこその優勝だと思います。
大会の前半,村上さんはことごとくチャンスを潰している印象がありました。
でも5番に移行させても重要なポジションから外さず復調するところを待っていました。
ここから選手に対する信頼などが垣間見えました。
調子が悪ければすぐ補欠と交代させる手もあったと思いますが交代させることで選手は駒みたいに扱われていると感じるかもしれないし,信頼されていないと感じるかもしれません。
監督を勝たせてあげたい,そんな言葉が選手から出てくる程の人格者。
スター選手をまとめるにはカリスマ性のようなものが必要だと思います。
カリスマ性を持ちつつ,長い目で物事を考えられる人間的にも戦術的にも素晴らしい監督だと思います。