先日祖母の葬式がありました。
正直のところ,初めは一つの儀式やしきたりのように思ってました。
それは10年ほど前,祖父の葬式ではあまり感情的にならなかったからだと思います。
しかし,10年の年月が経つと同じ場に出たとしても感じ方が変わるんだなと感じた。
それは祖母と特別仲が良かったからではなく,長年生きた方の過程などを考えられるようになってきたからだと思う。
葬式は私の父を含む3兄弟が代表者として進行していった。
その3兄弟とは私の父を含む医者、会社で40年以上勤め上げた方、ハンディキャップを抱えながら70年近く生きているどなたも人生の超ベテランである。
そんな方々がおばぁちゃんを送り出している。
自分にとっては目の前にいるその3人でさえ,人生の大先輩、ベテランと思うのにその方々でも到底及ばない人生経験をされているおばぁさまが目の前にいる。
はるか先を生きている人たちがそのさらに先の先の人を送ろうとしている。
そして葬式の司会の言葉の中で祖母へのお言葉の中で「98年間努力され続けた」という言葉を聞いた時に自分が二十数年の人生で持つ悩みなどは98年も生きてこられた人の悩みにしてみたらほんとにちっぽけなんだろうなと思った。
そんな大したこともない悩みに対して愚痴や文句を言ったりすることは周りを見えてないだけでとても幼稚な事なんだろうなと思わされました。
そうであったとしてもそのような人生経験を重ねられてきた人はそのような愚痴などを愚かだとは思わず,そのような経験の少なさが故にそのような気持ちになっていることを理解して共感してくれるのだろうとも思います。
改めて自分の普段の感情整理などもしていかないといけないなと思いました。