W杯のポルトガル対モロッコを観ていてほんの2~3年前までトップレベルでプレーしていたロナウドはベンチスタートで始まっており,モロッコに先制された後から投入された。
しかし,精彩を欠いていてほとんど存在感を放たずにポルトガルは負けました。
試合後にロナウドがグラウンドで泣いている所が印象深かった。
一つ前のW杯では初戦のポルトガル対スペインでロナウドがハットトリックをしていた事を覚えていたのでロナウドっぽくないなと思いました。
そしてこれほどまでにダイナミックに人は変わってしまうのだなと。
一つ前の試合でもロナウドはベンチに居てそれでもなお6対1でスイスに勝っていました。
徐々に代表はロナウドを必要としなくなってきている。
選手生命はとても短いのでわかりやすいですが人生でも同じで加齢に伴い出来るようになる事もあるが衰える速さも早まっていく。
バロンドールを何度も取るようなスターも最後にはスタメンから外れるようになるのだなと,どんなすごい人も最後には衰えるのだなと思った。
そして体感している本人は気づかないかもしれないがそれは思っているよりも早く進むものなのかもしれない。