そいえば最近は仕事に置いて「山のてっぺんまでの道のりを作っていく」ような考えが開発者には大事なんだろうなという感覚を得ています。
私が初めて山を登る感覚を知ったのは大学院での研究生活で大変苦しかった時期でした。
本来は何事も最終的にやりたいこと,できるようになりたいことなどがあってそれは数文字で言葉にできるようなもので誰もが理解できるような専門性の低いものだと考える。
これが「山のてっぺん」に相当するもので一見シンプルだがそれを達成することはかなり難しい。
そこで山のてっぺんまでの道のりを埋めていくような作業を行うのですがそれが様々な検証だったり実験群になるわけで研究では山のてっぺんは非常にシンプルで何かしらの形で世の中に貢献するといったものになることが多く,いくつもの中継地点を設けてそれを山を登っていく感覚。
企業の山のてっぺんとは企業が儲けてさらなる繁栄をする事で事業部レベルではは事業が儲けてさらなる繁栄をする事。
個人の業務レベルまで山のてっぺんを落とし込むと「A商品で競合他社よりも卓越している事を示し,顧客を獲得する。」といったものになります。
場合によってそのてっぺんについてもさらに中継地点を設けて解決に取り組む必要があるのかもしれませんがいずれにしろ,業務も何事も山のてっぺんもしくは中継地点に到達するように様々な細かな業務を実施しているし目指している部分を見失ってはいけない。
中継地点を着実に通過しながら山のてっぺんに近づいている感覚は楽しいね。