マラソン練習はこれまで私が人生で走ったことのある距離をはるか上回る距離の走行で色々な思考錯誤やケガに対処する事の連続で少しずつ克服していく過程です。
2023年末ごろ私は20キロのランニングを行っておりました。
そしてある練習日のランニング後に地面がふわふわする感覚があり,歩くと膝の外側に激痛が走ってしまい,正常には歩けない状態になってしまいました。
症状を調べるときっちりと"ランニング膝"という呼び名が付くほどランナーは良く発症する関節痛みたいで膝の外側の靭帯がこすれることで炎症が生じるみたいです。
サポーターや湿布,休養などの対処法はあるもののはっきりとした対処法が分からず。
どうしようもなく痛くてちょうど年末地元に戻っており地元の病院にかかるとたまたまスポーツ外来の担当がいらっしゃるみたいで受診する事に。
そうすると見覚えのある担当医の名前を目にし,その医師の診断を受けることに。
それは私が高校時に膝の前十字靭帯を治療したときの医師で見た目が変わっておらずそして相手も以前高校生だった私が社会人になっている事を感慨深く思いながら受診が進み,原因は詳しくは分からないが膝の外側に負荷がかかっているとのコメントをいただきました。
そして改めて考えていると毎回膝が痛くなる前に土踏まずが痛くなって土踏まずに荷重がかからないように外側で走るようになって痛みが発症することが多いことに気付いた。
それからかかとから着地して母指球で蹴ることを意識しながらランニングを実施してフォームの改善を図ると見事に膝の痛みは発症しなくなりました。
この"ランナー膝"への対処がマラソン活動の最初の壁で問題が解決して走行距離を伸ばしていくのみ,,,,
42キロはそんなに楽ではありませんでした。