大学院生日記

常に自分探しの旅

人生最大の挫折、高校生活

私は詰め込んで頑張った高校受験で科目を絞って県内の有名私立に進学しました。

偶然が重なって取った合格でしたが周りの生徒との学力差は歴然でした。

背伸びして高校入ると良くないとの噂がありますが私はそれを体現しました。

そして3年間いくら勉強しても成績が上がらない事に苦労しました。

私はバスケ部に所属しながら授業前に自習室で勉強し,部活後も勉強しました。

しかし、学習した範囲さらってるだけで自分の中で腑に落ちる感覚がしませんでした。

そしてがむしゃらに勉強していた私は先生に勉強したか?と言われたりで努力が報われない状態が続きました。

勉強が学生の本業とか言われますがその本業で結果が出せなかったので自己肯定感も持てず学校に行く事が憂鬱になりました。

そして2年生からスタメンとして活躍していたバスケ部でもシュートが入らなくなりスタメンからも外れます。

この苦しい時期を私はとにかく時間をかけて乗り越えようとしました。

しかし、いくら範囲をさらうような勉強法で時間を費やしても成績は伸びなかったし、部活で軽くシュートを打てればシュートの精度が上がると思い、筋トレを行ったが行えば行う程手元の感覚が狂いシュートは入らなくなる。

そして先生などに相談して乗り越えようとしました。

どの先生も親身に相談に乗ってくれましたが解決策を見つける事はできず、部活も最終戦を控える数か月前の高2の1月に膝の前十字靭帯を断裂してしまいます。

そして私が力を入れて取り組んだ勉強は卒業まで解決する事が出来ず浪人する事になります。バスケはケガで部活を引退して以来本格的に行う機会はこれまでありません。

このように一見さんざんな高校生活ですが努力してたので後悔はないし、人生の初歩で工夫しても乗り越えられなかった大きな挫折を経験出来て良かったと思ってます。高校での挫折が今の自分の行動指針の土台になってる事は間違いない。