大学院生日記

常に自分探しの旅

クラスを分断した携帯電話

私は元々2~3人の少数の親しい友達とつるみ、部活に全力を注ぐような中学生でした。

そんな自分とは対照的に中学ではいつの間にかクラスで権力を発揮するきらきら集団が出来上がっていました。

それらの人がクラスカーストの最上位に居たわけですが一つだけ居心地の悪さを感じる事がありました。

それはたまにその人達の話に入った際に自分の知らない話題について盛り上がってる事です。

みんな話の背景を分かった上で盛り上がってるがいつの間に共通認識が出来上がってるのだろうと不思議でした。

そして分かったのですが私の中学の頃は携帯を持ってる人が半数ほど居て、日々lineで盛り上がってるみたいでした。

ちなみにカースト最上位のグループはみんな携帯を持っていた。

一方で私は家族の方針から携帯は高校からで中学は持っていませんでした。

そして携帯を持っている人はlineなどで仲を深め、携帯を持つ人と持たない人の間に壁を感じました。

この事から携帯が中学での高いカーストには必須のような気持ちになったけど変な話である。

カーストという考え方はあまり好きではないけどあえて作るならば、社会のカーストは大学は偏差値,会社では役職など努力の結果、ついてくるものではなかろうか。

だとすると中学での携帯がカーストを決める要因というのは不思議な現象だと思います。

まぁこれはまだまだ未熟だから生じる不思議な現象だけど今はむしろ、貴重な中学生活を携帯に時間を使わず、部活や勉強に集中できて良かったなと思ってます。