大学院生日記

常に自分探しの旅

弱物が成長する

年齢を重ねる毎にいじめは減っていきますが高校までいじめは出てしまいます。

いじめを行う理由は自分の優位性の確認だと思います。

承認欲求みたいなもので、いじめる事で自分の強さや存在意義を確認する。

従って中学、高校では友達が少ないなど立場が弱そうな人がいじめの対象になりやすい。

「いじめを通して自分の優位性を確認するよりも自分磨きに力を入れるべき」

これは大前提としてあるべき考え方だとは思いますが未熟な中高生にこの事を言っても響かないと思うのでいじめ、いじめられによって残るものについて考えていきたい。

結局は弱物の方が成長する、そう考えるわけです。

いじめ側は自分の優位性を確認し満足します。その結果自分をより良くしようという努力に欠きます。

一方いじめられた側は悔しさや悲しさがあって、優しくなろうだったり強くなりたいなどと考え、成長します。

そうすると大人になると立場が逆転してる事もあると思います。

しかし、幼い頃いじめられた側は優しい心の持ち主なので立場が逆転したとしてもいじめない。

こんな世の中だったら、かなり平和だなと思うし実際にそうなっているような気がします。

でも大人になってからのいじめが一番見苦しい。

ある程度の地位を手に入れて偉そうにしている人もたまにいます。

自分の地位に対して満足してしまい、謙虚さを失ったんでしょう。

組織のトップになった後は業界トップを目指すなどより上を目指す事ような謙虚さがあった方がいいのでは。