大学院生日記

常に自分探しの旅

実は高校である程度将来が決まっているのでは

開きたいと思ったときに開いて一気に4~5記事書くといった気まぐれでブログやってますがまた突然その時がやってきてます。

年始に久々に高校部活の同期と新年会で集まりました。

みんなお医者さんやトヨタなどの有名メーカーに勤めるようになっていてすごいと思った。

そこで一つ推測が。

あまりにもみんなすごいところに勤めているので高校の地点である程度,未来が予想できてしまうのではと思った。

高校受験である程度,偏差値の近いもの同士の集団に振り分けられていてその平均偏差値はそのままその集団の目指す未来の基準になっているのではとおもう。

極端な例として医学部目指す人ばかりの高校で卒業後日雇いを生涯やるというのはあまりないと思う。

逆に日雇いばかり生涯続ける集団で医学部を目指そうという人も居ないと思う。

集団の中で根底を流れる共通の価値基準がある為,医学部を目指す人ばかりの高校に所属していれば高校の中で成績が悪かったとしても基準に満たないという危機感などから勉強を頑張るなどして自然と引っ張り上げられるのではないかと思う。

そしてその効力は高校を卒業しても続くのではと思います。

実際に高校の時に陸上で全国優勝しながら旧帝大の医学部に合格した同期が高校には居て大学で自分が少し上手く行ったときでも自分の何歩も先を行っている同期がいると考えると慢心せずに取り組み続けた事がありました。

自分が進んだ大学も高校の他の人からすると物足りないと思われるような大学でしたが(基準が高校よりも低い状態)大学生活や就活では高校の基準で物事を考えている自分が多少なりと居て,それをばねにしていたところもあると思います。

もちろん例外はあるので誰にも当てはまる話ではないですが実は,高校の地点で将来がぼんやり見えているのではないかと思いました。