大学院生日記

常に自分探しの旅

いつがベストタイミングなのかは分からない

昨日の記事に続いてここだという嗅覚がなぜ重要になるのかという理由としてどのタイミングがベストなのかは分からないという事があります。

例えば40歳までに10人の親密な関係になれる異性が順番に現れるとします。

そしてその中から一人結婚相手として選べるとします。

しかし,一度見送った相手は振り返って選ぶことが出来ないとする。

これは世の中の摂理な気がします。

そのような状況に私たちが置かれているといくら良い人が残されていたとしても1~6の間で決める事になるだろう。

ある高すぎない閾値を決めていてその人が現れた場合にはもう選んでしまうという考え方をしていると1~3の地点で相手が決まる事もあり単純だと思います。

一方で少しでも良いものをという心理は誰にもあると思います。

そのような人たちは1~3は基準形成のために見送り4~7辺りで見極めをする事になると思います。

どんなに良い人が待っていたとしても8~10まで粘る人はなかなか居ないのではないかと思います。

そこで4~7で選ぶ時に嗅覚や決め手が必要になってくると思っていて嗅覚が鈍い人や決めきれない人が8~10に突入して焦ったり,10を過ぎてしまうのかなと思う。

4~7のまで粘って最後は嗅覚などに任せるというのは世の中の様々なものが従っているような気がします。

サッカーならば前半は積極的に点を取りにいかずに様子見を行い,後半から点を決めに行ったり,野球ならフルコールになるまで粘り,最後にヒットを目指すなどスポーツに限ったとしても4~7までは粘って最後は嗅覚(=実力)任せにする事は結構ある気がしている。

少なくとも経験などから来る「ここだ」という嗅覚と実力は1~3までの間に磨き上げておかないといけないと思う。