就活と最近の身近な人の婚活を通して見極めの嗅覚とここだという時につかみ取る積極性はかなり重要だと感じた。
最近私の父は独身の知り合い同士を紹介をしているのですが39歳の女性と37歳の男性をお見合いさせる事になりました。
二人とも人としてはとても好きなのですが男性側はいわゆる草食系で女性側も受け身な方である。
女性側は基本受け身で今回の件に関しても女性側は30前半に見えるし美人なのでこれまでモテてきたはずなのにただ出会いに恵まれなかっただけだろうと思ってます。
男性側に関しては優しく、言い換えれば優柔不断で少し自信がなさそうで一歩を踏み出せない感じの人です。
就活での自分の苦労と試行錯誤を繰り返した自分の経験を考え合わせると就活に苦労する人と婚期を逃す人には共通点が少なくともあると思いました。
人(婚活市場では男性)は頑張り続ける事は出来ないですがピンポイントで力を入れたり覚悟を決めないといけない時がやってくると思ってます。
その重要な局面でのピンポイントでの頑張りが出来ない人が婚期を逃したり就活が決まらないのではと思います。
それは覚悟が足りないという事だと思います。
ここだという嗅覚,そしてそれをつかみ取る為の押しが足りない。
婚活市場ではこの覚悟が男らしさとして捉えられ,時にはお金や年齢,見た目によって作り出される序列を覆す程の決め手となりうる。
就活でいくつかの企業の最終面接までたどり着き,ことごとく不採用になった自分に足りなかったのはその会社に入社するための覚悟だった。
最終面接で出てくる企業の上層の社員は自分の発する一言一言の言葉や質問に対する回答などではなく,覚悟を観ていたのだなと気づいた。
それは時期が進み企業も採用を閉じ始め,もうそれほど時間的な余裕を持って就活に望めなくなってきた中で自分の思考も変化していき,ここで決めないといけないと毎回思い始めながら受けるようになって内定が出た事から感じる。
結婚相手も就活の内定も対話する相手の中にある心の針を動かさないと選ばれないのかなと思うようになりました。
その心の針を動かせるのが覚悟なのではと思う。