大学院生日記

常に自分探しの旅

大学院という大事で切ない時期

他人に言う事が恥ずかしい事でもここでは正直に書いていこうと思った.

せめてブログの場では化けの皮を被らずに自分の素を書きたいし,読者も理解してくれる素晴らしい方々なので.

大学院生は2年という短い期間しかなく,大学を変える人もいてすぐに就活が始まって就職はどの地域になるか分からない.

そんな短くて,でも23,24歳という最も輝かしい中にある時期.

大学院の2年(B4を含めると3年)ではびっくりするほど目まぐるしく成長する事を実感して毎日忙しい.

時間管理は個人任せなので自分と向き合う時間もある.

B4の頃は研究の考え方,知識を大学3年分を数か月で学ぶ勢いで勉強し,M1の春学期は研究室のゼミ長とPC係を兼任しながら週に3~4回の発表をこなした.

M1の夏休みには少し実験して論文を読んで,そしてM1の秋は研究から離れて自分の内面と向き合うようになった.

この時期にいろんな人がいる事を学び,自分を知った.

そしてM1の終わりからM2の春にかけて就活が始まり大学院生活で最もきつい精神状態で過ごした.

自分は大学院の後半,あまり研究者としてはよろしい態度ではなかったけど机に向かって自分は何者なのか,何をしたいのかひたすら考え,自分の内面と向き合った.

そんな淡泊なようで大学時代とは比較にならないほど多くの経験を出来る大学院.

そんな中で好きな人が出来て,そして将来の勤務地が保証されない状態でお付き合いしてお互いすれ違いで申し訳ない気持ちになったり,たまに切ない気持ちになったり.

大学院では恋愛はしない方がいいのだろうかってたまに考えてしまう.

この時期に逃してはいけない人と出会ってしまった事に複雑な気持ちになってしまう.

他にも探せばいいと思う人はたくさんいる,関東に行ったとしてもいくらでもいい人はいる.

でもそれではダメだと思っている,それが恋って事だよね