大学院生日記

常に自分探しの旅

やるべき事がずれている

研究の最終まとめ資料の内容に関して先生の知らないデータが載っていて先生のチェックが無い状態で研究室のメンバーが全員提出してしまった事について先生からの注意喚起があった。

今は居室に戻ってきたその流れでブログを書いている。

何回かはそれに関する反省ブログになるかもしれない。

「やるべき事がずれていた」事が今回の一番の問題と先生から指摘を頂いた。

みんなデータをたくさん載せようと直前に実験を詰め込み,独断で考察をなどを行ってしまった。

本当は求められているのは量は多くなくていいからきちっと研究として論理的にまとまっているものを提出できればそれでよかったみたいだそう。

それには誰にも論理のチェックがなされていない事に対して恐怖を抱いているとの事でした。

この「やるべき事がずれている」とは社会に出てからは一番信頼を失う行為で知らぬうちに評価を下げてしまうらしい。

今は教育者と学生という立場だからその事を教えてくれるけど社会に出てからは知らぬうちに誰にも言われずに勝手に評価が下がっていくらしい。

確かに自分は物事の優先順位を付ける事が苦手,とはずっと自覚がある。
当たり前だけど、やるべき事を分かってそれを最優先に行動出来る人が優秀で,周りからも評価されるのだと思う。

元々自分は選択肢を絞るのが苦手で,これまでのブログでも書いてきたけど大学,就職などのイベントのたびにどんどん専門が深くなり,狭まっていく事に対して絞れずに悩む事が多い。

そんな性格から手広く色々な事を同時並行で,行ってしまうが,それに関して優先順位が付けられていないため,それでいうと努力の分評価されるような要領の良い人ではない。

気持ちの浮き沈みは誰にもあって自分は今しばらく沈むような状況に居るがそんな中でも優先順位の最も高い事だけは繋げていかないといけないと思った。
研究を休んでしまった時期もあるが,研究が本業なので優先順位を高く,細くでも続けるべきでやっぱり優先順位を付ける事が苦手な性格が出てしまっていると思った。