大学院生日記

常に自分探しの旅

散歩みたいなもの

私の突飛な行動に基づく経験話をいつも楽しみにしてくれる同期がいます。

ありがたい事にいつも期待の斜め上を行ってくれると言ってくれます。

たまの突飛な行動の原因は自分の意識にあります。

1、常識に捕らわれない意識

2、自分の中の知見を広げる

この2点はいつも意識しています。

1についてですが周りが突飛とか常識が無いというのは今いる集団の中では考えられなかったり常識では無いという事です。

人,特に日本人は居心地の良い空間を作るために集団の中で共通認識のようなものを作った。

それが常識である。

常識は心地よさを生み出す一方で自然と自分の世界を狭めてしまう。

そして人は居心地の良い空間を好むため,チャレンジ精神を失わせてしまう。

従って自分は常識に知らず知らずの内に捕らわれてしまっている事を意識していてそれを破って抜け出す事をいつも考えている。

その結果,変人や常識が無いなどと言われることがあります。

それが2にも繋がるのですが豊かな人生には選択肢が多い事が重要だと思っていて豊富な選択肢は豊富な経験から生み出されると思ってます。

経験は大人になるにつれて増えていく事ではありますが早い段階から俯瞰して物事を見れるようになるために経験は自分の手でつかみ取っていきたいと思ってます。

例えば25年生きてずっと住んでいる家の周辺に怪しげな脇道があり,そこを通った事が無ければ散歩の際にはそこを通ってみようと思うのではないかと思います。

これまで使わなかった脇道を見つけるのはなかなか難しいと思います。

それだから25年間通らなかったわけなので。

そこで大事なのはまだ何かあるのではないかとアンテナを張る事,先入観を持たない事だと思います。

そうして脇道に踏み込んでみれば更に枝分かれした道が続いている事もあり,想像もつかなかった景色を見る事が出来るかもしれません。