大学院生日記

常に自分探しの旅

灯台下暗し

今日,昼間に研究室の同期と散歩していて他大の大学院の話をした際にびっくりする事があり,記事にしました。

最近は研究のモチベーションが下がった状態が自分の中で続いていてその事を伝えると実は研究室自体の雰囲気がそのようになっている事に気づきました。

自分を含む最上級生が緩んでいて研究を進めている人が多く,そしてそのことが影響してか下級生も年度初めの頃の勢いもなく,どんよりとした空気が研究室内を流れている事に気づきました。

その環境に慣れてしまう事は怖い事で自分も同期にその事を教えて貰わなかったら気づかなかったし,自分もその研究室の雰囲気にのみ込まれている事に気づきませんでした。

このように自分が当たり前に思う事に実は落とし穴がある事に気づかされました。

そしてもう一つ,私の所属する研究室は私が入ったころは忙しいことが有名でした。そんな中で生活をしていたから結構頑張っている研究室だと思っていたのですが知らぬ間に緩い締まりのない研究室になってきていて他大では早朝から深夜まで研究,毎日実験する事が普通なところもある事を知ってびっくりしました。

慣れが怖いという事を改めて認識させられ,そして自分の周りの事を世の中の普通と無意識に考えてしまっていたなと気を付けていたはずでも知らぬ間にやってしまっていたなという感じです。