大学院生日記

常に自分探しの旅

紅茶パックのような性格

私の性格上、これまでアルバイトや大学のサークルなど何か組織の引退が近づくと自分の粗い部分が出てしまう事が多い。

具体的にはいろいろ組織の問題点にいちゃもんを付けてしまったり、何か自分が得する方向に無理矢理動かそうと力づくで押し切ろうとするところがある。

そして研究室生活も残り半年になり、同様に粗が出てきてると感じている。

締め切り前日に気づいた学会への申し込みを強行したり、先生を引き留めて研究のディスカッションをお願いしたり。

少しでも多くの物を得ないと、残さないとという焦りが出ている事を今までと同じように感じている。

だから円満に終わるというよりは大抵反発をした状態で組織を巣立つことが多い。

鬼滅の刃では鬼が死ぬ際には断末魔として周辺にダメージを与えるがそれに似てると思う。

自分中学の頃から将来は様々な組織を転々としてそれぞれの組織に良いものを残せる人になりたいと思っていました。

そのためには自分自身に高い能力が備わってる必要があると考えているのでこれまで必ず全力で結果を残すための工夫を行い、時間を使ってきました。

それが結果的に毎回、組織に大きな利益をもたらし、自分としても大きな成果を上げるが最後には力づくの粗さが出てしまう。

その性格は初めはいい味を出し終盤は渋みが出てしまう紅茶パックのようだと思ってしまう。