大学院生日記

常に自分探しの旅

周りを巻き込んで迷惑をかけた話

ここ二日ばかり自分が実験で使用してる装置が上手く動作していなくて修理していた。

そしてやっと上手く動作するようになったのだが一つ大きな問題を発見した。

それは自分が昨年間違って取り付けた部品によってデータが狂い、共同で装置を使っていた後輩のデータが全て使えなくなったという事だ。

まだこれまで取っていたデータが一番大事なデータ出なかったことが救いだったが朝早く来てやっていた事を思うと申し訳ない気持ちになった。

思えばこれまであまり周りを巻き込んで迷惑をかけた事が無かった。

自分が学びたい事を学び、バイトや研究室でリーダーとして主体的に動くとしても許可を貰って行動していたので大きな問題を起こす事はなかった。

普通にまじめにしていれば周りに迷惑をかける事が無いのが学生なんだなと思った。

自分の成長に集中できる時間、それが学生の特権なのかもしれない。

そして社会に出るとミスした際にどれだけ周りを巻き込んだかで吐きそうになると先生が言っていた事がある。

そしてこのミスを通して自分の怠惰さに気づいた。

もっとしっかりしないと社会出てからミスを連発し、信用されなくなってしまう。

かなり痛いミスだけど社会に出る前に気づくきっかけが出来て良かった。

まだ少し学生生活が残っているのでせめてもの半年、責任持った行動でしっかりと後輩に迷惑をかけないようしっかり指導していきたい。