「ご縁は頻繁にはやってこない」
これは就活で内定をもらえずにもがいていた自分に先生がかけてくださった言葉です。
自分が4社の最終面接で落ちている事に対して
「気持ちが就活と向き合いきれていないのでは?」と先生にご指摘を頂き,これが自分の就活を見直すきっかけになりました。
確かにこれまで途中過程では何事も頑張ってきましたが最終結果に対して「なるようになる」だったり「何とかなる」という楽観的な考えを持っていました。
これは受験の頃の自分を楽にするために身に付けた考えでこれまでこの考えで大抵の事を乗り越えられた。
しかし,今思えば就活は人生で初めて相手が人間で内定には相手の気持ちを動かさないといけない事に気づいていなかった。
そして最終面接で自分が圧倒的に足りなかったのは覚悟だった。
御社にはこれだけの大きな気持ちを持っていて内定を必ずつかみ取る気持ちで今日面接に臨んでいるという覚悟。
学生までは待っていれば自動的にチャンスや期限がやってきたが社会に出てからは自分で動かない限りご縁はやってこない。
だからご縁やチャンスは増やすように行動し,そして目の前に現れたご縁は必ずつかみ取る。
就活は学生から社会人への橋渡しを担っているのかもしれない。
先生と話してからはどんなに小さい企業も調べて分かる事は全て調べ,面接では絶対に内定を貰ってやるという気持ちで臨むようになった。
そして来春に入社させていただく企業はそのように考えるようになって一番初めに最終面接まで行った企業でした。