イタリアにはTRENITALIAという新幹線のような高速列車が走っています。
ローマからはTRENITALIAを使い,1時間半ほど価格は55€でフィレンツェに向かいました。
まずフィレンツェに着くとローマとは全然雰囲気が違う駅前の広場があります。
今回旅行したイタリアの4つの地域でゆういつ路面電車が走っている街でした。
そしてフィレンツェはローマに居たものの押し売りやおしっこの匂いはありませんでした。
フィレンツェは街の真ん中に川があり,片側が栄えており,もう片側が山がちの地形になっています。
そしてホテルを取り観光スタート!という事ですがなんとホテルマンからどの観光地も15分歩けばいけるよと言われました。
なんとコンパクトな街でしょう!
フィレンツェのシンボルであるドゥオモです。
あまりの大きさに街を歩いているとドゥオモの天辺がいつも見えているほどでした。
ドゥオモ周辺はにぎわっていて,近くに二階建てのレストラン程かしこまってないフードコートのような料理屋さんの集まりがある建物があります。
多分観光地。
そこでローマでもありずっと気になっていた具が大量に乗っているピザを食べました。
ピザの上にサワークリーム,ピーマンや生ハムが乗ってます。
食べると生ハムがなかなか噛み切れず手が汚れます。
こんなピザはもういいかな、、、
その後はその他の歴史建築物を観て散歩していたのですが写真のようなアーチ状の窓ガラスをよく見かけます。
日本でも南禅寺の水道橋はローマをまねているとの背景があるようにイタリアに多く見られるアーチ状の窓ガラスや橋は力の吸収及び分散に適した形状なんだなとふと思いました。
今後,ガラスの製品開発に携わる上で形状を工夫する事で力が分散されたり,頑丈な製品が出来たりするのではという視点を持ってこの知見を活かしていこうと思いました。
そして先ほどのフードコートで一緒にご飯食べながらお話していた方からおすすめされたミケランジェロの丘に向かいました。
ミケランジェロの丘からは街が一望でき,ちょうど夕暮れだったこともあり明かりが点き始めて変わっていく街を見る事が出来ました。
この角度から見てもドゥオモの存在感は凄い。
右手前には美術館があり,後々ベニスを共にした人から超おすすめと言われました。
美術はよく分からないので自分は観てませんでした。
こんな感じで気温も長袖で丁度良いくらいで快適に過ごして夜ご飯の時間ですね。
ここではどうしても食べたかった料理がありました。
それはビィテッカ・フィオレンティーナです。
フィレンツェ産の子牛を塩コショウだけで味付けし,表面だけを焼いたステーキです。
料理名にフィオレンティーナが付くのはフィレンツェ風という意味がありフィレンツェの郷土料理というのがすぐにわかります。
お店で一番小さい600gのお肉で調理していただきました。
このお肉をオリーブオイルをかけたりフランスパンにはさんだりと味変しながら食べました。
お値段は40€,高いが渋って食べない方がもったいない。
最後帰り道にはダビデ像がありました。
清潔で治安の良い街,以前旅行したチューリッヒに近い感じの街でした。
あー、あとジェラート発祥の地でもあります。
その事を次の街に出発する前に思い出して駅のお店でジェラートを注文して次の街へ