大学院生日記

常に自分探しの旅

最中はわからない

フィレンツェ観光はホテルの人にいただいた地図を頼りにしていました。

しかしフィレンツェの山側を散歩している時に,地図に観光スポットがあるはずのところに何もなく,そこから歩いても何もない状況が続いていました。

そしてどんどん街から離れていく。

あまりにも遠くに行ってしまい道を間違えたと思ったので引き返して別の道から街の方向に戻り始めました。

そうすると一つ大きな広場にたどり着きそこで一休みしました。

Palazzo Pitti

そして地図を見返すと観光スポットが多くある一つ隣の道をずっと歩いていた事を観光スポットにたどり着いたことで知りました。

このように最中はどうしてだろうと思ったことも振り返れば何がどうなっていたのかが詳細にわかる事に気づきました。

今回は旅行なので問題はないですが。

しかし、これは仕事でも全然起こりうる事で振り返った時にはやり直せない事の方が多いと思います。

仕事をはじめてからの人生は道の選択の連続で戻る事が出来ず,進んでいくしかない。

今回みたいな無計画で進んでしまうと,気づかない内に道を大きく間違えて進んでしまうかもしれないし,今回みたいに間違っている道で遠くまで行ってしまう事もあるかもしれない。

十分な下調べと検討を行い,俯瞰的な目で自分が行った先に何があるのか予測して選択を行っていかないとと思った。

そして世の中にまだない新たな事に挑戦する時は振り返らないと正しかったか分からないので自分がやっている事が正しいはずという心持ちを持つ必要がある。

ただ今回のは結論、現在地が示される携帯の地図を使いなさいという事です。