大学院生日記

常に自分探しの旅

「モチベーション=環境×目標」理論

私は研究室に入ってから最大の低モチベーション期に陥っていた。面倒を見ている後輩が研究の相談に来ても話が入ってず、何を言われても当事者意識を感じない。そのため研究アドバイスは精細を欠き、自分の研究の進捗も悪く、研究の進みが悪かった。

そしてどうすればモチベーションが上がるかを考え、紙に書き出した。すると「研究以外に何もできない環境を作る」、「徹底的(30分単位)なスケジュール管理を行う」、「一度完全に研究から離れる」などを考えた。これらの解決策を見ていてどれも環境を変える事で自分のモチベーションを上げようとしている事に気づいた。これまで私は自分を律するよりも環境を変化させる事でモチベーションを保ってきたんだなと思いました。

そうすると例えば最近は家で携帯のyoutubeを終日見てしまう事がある。このようなだらしない生活を治すには自分にとっては携帯を見てはいけない時間を作るなど携帯を見れない環境を作る方法が合っているのかなとおもう。

また自分が研究でモチベーションが下がっている原因は「研究のやりがいを感じない」事と「自己成長を感じない」ところにある事を気づきました。つまり研究に対する目標を失っている状態だと思う。

そして最近は自分は修士論文発表までに「ここまで終わらせる」という目標を設定してこの目標まで早く到達しようと頑張り始めている。

自分のモチベーションは環境×目標で決まるのかなと思った。

目標を失うのは初心を忘れた時で環境は自分の行動などで変える事が出来る。モチベーションが下がった際には一度初心を振り返って身の回りの環境を整えて乗り越えていきたい。