大学院生日記

常に自分探しの旅

緩急と焦点の変化

W杯を絡めた記事はこれが最後です。

W杯における各国代表は人それぞれの人生の生き方そのものだと思う。

人生は試行錯誤と反省,行動の連続だと思っていてそれはW杯もしかり。

4年の準備期間は反省と試行錯誤を行う期間で前回W杯で生じた課題をクリアしていく。

そしてW杯が始まると短期間に多くの試合が行われる。

従って,試合結果に一喜一憂せずとにかく目の前の試合に集中する。

これは前への推進力と知見の累積のバランスが取れた良い方法だと思う。

このような時間の使い方の緩急や俯瞰的視野と一点集中のような焦点の前後は私たちの日常を上手く生活する方法なのかもしれない。

各国代表は私たちに夢を届けるだけではなく、無限に頑張り続けられるわけではない私たちが最も効率よく常に成長できる方法を教えてくれているのかもしれない。

しかし時間の使い方の緩急焦点を意識的に変化させる事はかなり難しい。

これが出来る人が俗に言う器用な人だと思います。

自分の生活を振り返っても頑張る時は一つの事をとことん頑張り休憩中もアイドリング状態になってしまい,気づいたらかなり疲弊していたり,物事をピンポイントでしか見れないため気づいたら大きな流れから外れてしまっている事があります。

要領よく生きる人は三苫やムバッペのドリブルみたいな時間の緩急と精度の高い顕微鏡のようにいくら焦点を前後させてもピントを合わせる事の出来る器用さを持ち合わせているのかなと思う。