大学院生日記

常に自分探しの旅

人生とは強敵に立ち向かう物語である

鬼滅の刃が少し前に注目を浴び,今はワンピースに注目があります。

人気の秘訣には私たちの境遇がそれらのアニメの物語と重なるところがあり、みんなが共感するところにあると思ってます。

共感するところとは「次々と強敵が現れ、それを苦労しながら倒していく」という事です。

まだ24年しか生きていないので分からないがきっと人生は強敵との闘いの連続。

例えば会社には新入社員として入り,課長、部長などと社長までの階層を評価される毎に登ると思います。「評価」の指標は現在のそのポジションの人よりも成果を挙げる事だと思います。

つまり自分が結果を出して一つ上のポジションに上がったとしてもその上には更に大きな成果を出さないと昇格できない高い壁があり次々と強敵が現れる。

対人恐怖症の人は人と話す所に高い壁があり、それを乗り越えると話せるようになった先にまた新たな壁が出てくる。

高校部活の大会で勝ち上がる事、受験で偏差値偏差値の高い大学に入る事、社会的地位など人それぞれ求めるものは異なるが、求めるものがあるとそこには様々な壁があり、それを一つづつ、乗り越えて成長していく物語があると思ってます。

また壁は年齢に伴い大きくなり、最後はガンなどの超えられない敵に当たり幕を閉じる。人生はそれぞれが主人公の「次々と強敵を倒す物語」ではと思ってる。

このように人生は強敵との闘いの連続で、だからこそ「鬼滅の刃」や「ワンピース」が共感され、国民の心に響くのだと思う。