大学院生日記

常に自分探しの旅

シャンクスから学ぶ器の大きさ

ワンピースの最重要キャラクターの一人シャンクスは漫画の一巻から出てくるにも関わらずあまりどのような人かは誰も知らない。

正体があまり分からないにも関わらず重要な場面では姿を現し、周りを圧倒して漫画の読者をも味方につける存在。

もし自分が「器がでかい人は誰だと思う?」と聞かれたらシャンクスみたいな人と答えると思う。

そんな自分にとっても理想の存在であるシャンクスですが直観でどのような点から器の大きさを感じるかというと「すごい人」、「家族思い」になるだろうか。

物語では「大惨事の際に現れ、そしてそれを鎮める」ところ、「感情をむき出しにせずクール」な存在、目立とうと主張しない所、低いトーンの声があると思います。

どれも実世界だったらかっこいいですね、自分もそんな能力が欲しい限りです。目立とうとせずとも存在感があるのは凄すぎますね。

そして海賊がそもそも自分の功績が欲しい、そのために戦うみたいな野蛮さがあるのでワンピースではシャンクスのような寡黙なキャラは存在感がありますね。

実際にこんな人物とはどんな人かを考えると「自分では熱中してる事があり、周りの事にはあまり深く関与してこない人」だと思います。

どうしても時間や労力をかけてしまうと情が入ってしまいます。

物事にクールに対応するには普段は自分が深く関わってない事に手助けする状況だと思います。

そもそも「大惨事の際に現れる」の地点で普段はその場にいない人なのが分かります。

そして助けようとする気持ちが持つ事で自分の主張が無くなり、人思いのある人(シャンクスで言う家族思い)になるのかなと思います。

人を助けるためには高い能力と幅広い知識が必要になります。

そのような人が自分が向かっている目標があり、部下が困った時には手助けが出来る上司。

これがシャンクスのような器の大きさを実世界で感じさせる人なのではなかろうか。

続いて人としても器の大きい人はどうだろうか。

「他人を尊重し共感が出来て聞き上手」な人だと思います。

人は心が荒れると無性に話を聞いてほしくなりますね。

そしてそのような状況で共感できる人は共感できるほどの経験(先ほどの例では高い能力と豊富な知識)をしており話者の感情の荒れを収める事が出来る。

そしてそれ以外の時は対等な立場として深く干渉しない。

それが包容力や器の大きさを意味するのかなと思う。

シャンクスみたいな人になりたい。