高校の卒業式の日に担任に言われたことがあります。
それをそのまま書きます。
「人生の先輩として一つだけ言っておきたい事があります。
大学の間はお金を渋らない事,足りなくなったら親に借りなさい。
この年(親年代)になるとお金を使う機会がなく,相続金の話になってももういらんしってなるから」
自分が大学生活を終え,この言葉はその通りだったなと思います。
学生生活の間,ずっと学生と社会人の間でギャップがあると思っていました。
そしてそのギャップによって大事な経験をする機会を多くの学生が失ってしまっていると。
そのギャップとは時間とお金です。
学生は時間があってお金がない。
社会人はお金があって時間が無い。
このギャップを埋めるために自分が考え,実践した事があります。
それは学生の間,お金が必要な場合は親に前借する,そして社会人になってから返済するということ。
ありがたいことに親にはご理解いただき,お金を貸していただけました。
そのおかげで多くの経験をさせていただいたので親には感謝の言葉を伝え,社会人になって親孝行をしていきたいと思っています。