大学院生日記

常に自分探しの旅

プライドは成長過程で研磨されて丸くなるもの

職場で年次が近い方と話しずらさがあってどうしてだろうと考える事がありました。

話していて漬け込む隙間が無いというか話すときに緊張感があるんです。

このように感じる理由を考えているとプライドがその方がお持ちなのかなと思うようになりました。

そこから派生してプライドを持った大人って結構いるなと思ってプライドについて少し考えてみました。

プライドは小中高校生の辺りで形成されてそして年齢を重ねるにつれてプライドを持った状態では上手く物事が進まなかったり,他人との関係性が悪くなったり失敗を重ねて学習して次第になくなっていく。

それが丸くなっていくという事だと思っているのですが,大人になってもプライドが高い人はたくさんいると思っています。

部長クラスでもそのような人はいるし,いい歳した大人がマウント取ってきたり,若手をいじめたり自慢話ばかりの人もいます。

それはその人の本質としてプライドを曲げられない性格だったり,プライドが傷つけるような行動を避けてきた人なのかなと思ってしまいます。

プライドが邪魔だと感じる瞬間とはチャレンジや新しい経験をしている過程だと思っています。

自分の居心地の良い空間とは自己肯定感を挙げてくれるようなプライドが傷つかない空間だと思っていまして,だからこそ多くの人がコンフォートゾーンから出ずに背伸びしたチャレンジを行う事を避けるのだと思っています。

チャレンジとはコンフォートゾーンから抜け出してそれを広げていく過程だと思うのでどんどん新しいことに取り組む人はプライドがなくなって丸くなっていく傾向にあるのかなと思っています。

プライドとは成長の過程で研磨されて丸くなるもの。

従ってプライドを強く持つように感じる大人に会うと成長できていない子供っぽさを感じてしまいます。

果たしてその職場の方がプライドを持っている人かは良くわからないですが,自分にできることはなりたい人物を目指して,なりたくない人物は反面教師にして日々研鑽していくことだと思っています。

では