大学院生日記

常に自分探しの旅

本当に必要な内容に伝える時間は要らない

先週,仕事でこれまでやったことが無い安全性についてをループで考えるとりまとめと上司との相談を行う中で自分の中で整理されている事を相手に伝えるのに時間がかからず,半分以下にも時間が節約できる事が分かりました。

安全性評価の資料がもともととても分かりにくく,意味が分からなかったので読み込んでいると実はとても簡単にまとめられることに気付いてそれを自分なりにまとめなおしてメンバーに配った上で表の読み方をお伝えしました。

そして表のどこから埋めていくか道しるべを伝えたら議論は活発に,そしてサクサクと無駄な時間無く進んでいきもともと予定していた1時間ちょうど使い切って密度濃く充実感のある会になりました。

また別の機会では上司と今後の方針について2議題を話し合う必要性があり,上司には時間が無かったため20分しかいただけませんでした。

普段は1時間かけてお話する内容でしたが限られた時間しかなかったため,相談内容をポイントに絞ってお伝えしたところ,15分で今後の方針が決まり双方に納得した結論を導けました。

このように話の目的を明確化し,明らかにしたいことを明確化し,整理された形でお伝えしたら時間が要らない事が分かってきました。

そしてこれらの2つ例を通して感じたことは解決課題と手順が明確な話し合いを終えた後は共通して有意義な時間だったと感じ,満足感に満たされるという事である。

このように目的が明確な話の組み立ては周りに優秀と感じさせるだけにとどまらず,良好な人間関係にも繋がる力を秘めているのではなかろうとまで感じました。