大学院生日記

常に自分探しの旅

深さとは好奇心である。

職場の60歳近くの社員でサブカル(ゲーム,アニメ,漫画)についてすごく詳しい人がいます。

私は大学のある時期限定でゲームを頑張ったりワンピースなどの有名漫画を何とか話ができるように読んでみたことはありますがその程度でした。

そしてその社員と話しているとサブカル系の話題どれもすごく深いなぁと感じさせられます。

深さとは各ポイントで自分の考えがあったりみんなが気付かないところに気付いたりしているところから感じます。

そして自分の話すサブカル的な話題に深みはありませんがそれは私が深い話をできないからではなく,サブカル関連の内容にさほど時間をかける熱量が無いからだと思っています。

私が深さを出せるところは人の心だったり仕事などでの戦略立てなどだと考えております。

それはそれらが私の最も関心のある出来事でこれまでも時間かけて考えてきたことだからです。

以前,掘り出しても何も深さを感じなかった人がいました。

その人は派遣社員として仕事を無理しない程度に適度にこなしていて家に帰った後もぼーっとテレビを見る生活をしているみたいで趣味もない。

何を掘り下げても返事が返ってこない。

その上,特にこちらに関して質問もしてこないので話が弾まない。

その時感じました。

この人は何事にも好奇心が無い人なのだと。

何にも興味をそそられないので熱中するものもないし自分に対する質問もないのだと。

何を楽しいと思って何を深く突き詰めればよいかに正解は無く,これを個性と呼ぶのだと思います。

好奇心の先に探求があり,個性が生まれ深さが出てくると思っています。

好奇心は人にとって最も大事な気持ちなのかもしれません。