大学院生日記

常に自分探しの旅

山登りの途中、振り返ると美しい景色があった

日々様々な事に意識的にチャレンジしている自分の身の回りは凄まじく変化しています。住んでいる場所も属する組織も取り組んでいる内容についても次々と変わっています。変化は成長のためには大事だと思っており、自分も好んで変化を追求します。

しかし自分の分からない事に突き進む事は真っ暗な空間を進んでる感覚でたまに寂しいと思う事があり、後ろを振り向いて自分の元々なじみがあるものと接すると落ち着いた感覚を感じます。

こう感じたきっかけは中学の同期にお誕生日おめでとうLINEを送った事ですがこれは10年ぶりのLINE越しの会話でした。10年間会ってなかったのに覚えてくれていてほっと嬉しい気持ちになりました。

また2~3年前の話にはなるのですが自分が高校生の頃たまに寄っていた最寄りのコンビニに行った際に店員が同じだった時に変わらないものに対して安心感を感じた事があります。

このように突き進むことに疲れた際にはいったん後ろを振り向いてこれまでの自分の歩みを確認する事があってもいいなと思いました。

以前、伊吹山に登った事がありました。山登りはゴールした際の達成感が好きで趣味にする人も多いですがせっかくなら頂上までの美しい風景を時々見ながら進みたいものですね。まさに人生は山登りと同じだなと思いました。

なぜか思い立って送ったお誕生日おめでとうLINEですがこんな感慨深く感じるとは思ってませんでした。これまで自分が関わってきた全ての人が自分の道で納得の行く人生を送れる事を祈ってます!