大学院生日記

常に自分探しの旅

言い訳があるかどうか

まっとうに過ごさずに逃してしまった時期に関してはもやもや感が残るものです。

人生は不可逆です。

歳をとっていき出来るようになる事も増える一方でその時期にしかできない事もある。

例えば大学のサークルとかですね。

3年くらい前、とあるグループのOBと帰りの電車で話していてその人が自分が持つギターを観ながらこんな事を言ってました。

サークルに入ってなかったからギターの練習に打ち込んでいる事が羨ましい。

学生時代にやり残したが故にその時で止まってしまっているとの事を言っていた。

ちゃんと大人になって行ってる感があって羨ましいと言っていた。

その時自分はあまり良くその発言が分からなかった。

しかし今は大学を卒業する事が近づいてきて自分にも少なからずやり残したことがあるなと思う事もある。

それにしてもその時にしかできない事を全部できるわけでは無い。

振り返った時に後悔するかしないかは自分を納得させる事ができる言い訳があるかどうかだと思う。

そのような時に言い訳が出来る人はその時々を全力で過ごしていたかだと思う。

時間は有限なので世の中の事を全部知ることはできない。

どんな人生がいいのか正解があるわけでは無い。

自分自身の人生に対して自分が納得できるかどうかではないか。