大学院生日記

常に自分探しの旅

気持ちがあぐらをかいでいた

旅行中の写真などもありますがまたそれは後ほどで今は感じた事について話したい。

ローマに到着し,英語もまだ思い出せていない時に受付のお姉さんとチェックインの手続きをしていました。

チェックインでは難しい英語はほとんどないはずなのに全然聞き取れませんでした。

分からない時は理解しようと思考を巡らせたり,自然と体が前のめりになってしまうものだと思う。

でもその時の自分は分からなかったですもう一度お願いします。

としか言わず,自分が頑張って理解するように努めたのではなく,相手にもう一度手間を掛けさせる方を選んだ。

もちろん相手は仕事なので聞き返して再度説明させる事に何の問題もないのですがいつもとは異なる角度から自分を見る事で大学院最後の年に何が問題があるのかが分かった気がした。

ここ最近のだらしない状態は自分の頭の中にいる気持ちの部分があぐらをかいでいて立ち上がって前のめりになったり動き回ったりはしない状態になっていたのだと気づいた。

これが研究生活後半の不調に大きく影響していたのは間違いない。

頭の中には生気,活気,覇気などの抽象的なものを司っている人の影をした気持ちが存在していて生産性を高めるためにはこいつを動かし,胡坐をかかせない事が大事なのかもしれない。