ザグレブのホテルには共同の調理場があったこともあり,安上がりになるならとスーパーに出向き,食料品の買い物をしていました。
クロアチアのスーパーは他の欧米諸国と同様でどんなものもサイズが大きめで果物などが日本よりも雑に置かれています。
そしてスーパーを見渡すと飲み物コーナーでテキパキとコーラを段ボール箱から取り出して並べている店員が居ました。
コーラを並べる表情は真剣でした。
ただのスーパーの店員ですが色々感じさせられるものがありました。
与えられた仕事をただ全うすることが大事。
スーパーの店員でもめんどくさいなどという感情はあるだろうに与えられた目の前の仕事をこなしているのを見て,研究生活後半は色々全力になれていなかった自分は目の前のやるべきことから逃げていただけだったのだなと思った。
結局,目の前のものを片付けない事には前進できない。
自分らに出来ることは目の前のものに一つずつ向き合いクリアしていくことである。
そして買い物を続けるために二階に行き,そして1階に戻るとコーラの整列を終えたその店員さんとすれ違いました。
そして手元には飲みかけのコーラが、、、