大学院生日記

常に自分探しの旅

受動的な学びと能動的な学び

「歳を取ると一年が短くなる」

これは日本人ならばみんな聞いたことがあるし若い人には言っていると思う。

体感時間が短くなるのは慣れによるものだと言われていて歳を取って経験を積むことで習慣化された生活になっていくため,時間が短くなっていると感じるそうです。

これは大人になるにつれて生活に必要な行動パターンを学んでいき,新たな学びが減っていく事にあると思っています。

ここでの新たな学びとは受動的な学びです。

生きていくためには避けられないノウハウや知識。

歳を取るにつれて受動的な学びの機会が減って体感時間が短くなるというのはいかに能動的に学んでいない事の裏返しだと思っています。

結局,脳は体の中でもエネルギーを最も多く使う器官なだけあってみんななるべく使いたがらない。

しかし,生活を営む中で必要最低限の知識を得た上でそれだけでは足りずそれを拡張させて充実させていきたいと思っています。

それを充実させていくものが新たな経験やトライだと思う。

何歳になっても一年って長くてこんなに色々勉強できるんだと思えるといいな。