生活を充実させるための経験や偏見をなくすための経験など色々な経験に対する重要性を話してきましたが
幸せになる為には特にそんな大した経験は必要ない。
人はその人の目の前にある状況や目の前に広がる景色がすべてだと思います。
そしてその人が見えるよりも広い景色があるとは知る余地もありません。
だからその人が知る世界の中では満足な生活が出来ます。
しかしより広い世界を生きる人はその世界の狭さに気付いてもその逆はない。
これが視座とか視野の広さというのだと思う。
同じ場所から周りを見渡しても地面から視るのと標高50mから視るのでは全然見える範囲が違うと思います。
人によって見える世界が違っていて様々な経験をされてきた人はより広い世界を見ていますがその世界を知る事余地がないため,その人はその人で幸せである。