大学院生日記

常に自分探しの旅

問題が正しいとは限らない

日本では義務教育で出会う数学等の問題は全て問題は正しい前提で回答を作成していきます。

会社での仕事は上司から降りてきた問題を解いていくことになります。

そしてその問題はその上司(もしくはもっと上の方)が提起しているため,100%正解とも限りません。

いえ,というよりも世の中の初めて取り組む問題は正解を誰も分かりません。

従って社会人として必要な能力として問題が適切なものかを見極める能力が必要だと思っています。

しかし,義務教育の弊害か自分も含めた皆さん問題を疑う能力が著しく低いように感じています。

どれだけ年次が高くても出来ていないと思います。

そして間違った問題を解いた先にある物とは多大な時間労力をかけた割に伴わない成果だと思います。

問題を正確に捉え,着実に解いていくことでミッションを一つ一つ達成していきたいと思います。