大学院生日記

常に自分探しの旅

マラソンの記録: 「負けないで」がいつまでも励みになる理由に気付く

こちらの投稿は予約投稿してますが実際にこの記事がアップされるときはマラソン当日のスタート前だと思います。

近々感想をアップできるのではと思います。

24時間テレビなどでは定番のようにZARD「負けないで」が流れます。

これまで「負けないで」はいい曲だなと思いつつもそれ以上の特別な感想はありませんでした。

昨日38キロを走る中での32キロ付近で非常に苦しい中で思いついて「負けないで」を流してみました。

するとテンポの良い曲に対して身体から力が沸いてくる事が分かり,いい歌詞だなと感じながら励みになっている事に気付きました。

zardは過去のアーティストですが後世にも伝わっていく曲とはこのようにメッセージ性があって人々の励みになる物を持っているのかなと感じながらやはり特別な曲なのだろうなと感じました。

本番も後半は「負けないで」を聞きながら励みをいただきながら走ろうかなと考えています。

本番良い結果になりますように。

マラソンの記録: 走りながら感じる事

長距離を走る中で”体力”とはこのことを言うのだなという事をはっきりと感じる事が出来るようになりました。

ランニングを始めて初めの5キロはなかなか苦しい時間が続きます。

多分まだ身体が順応していないからだと思います。

そして5キロが経過する辺りから無の時間が訪れてそれが20キロ地点くらいまで15キロ続きます。

これはきっと身体がランニング中の負荷などに順応して身体にもエネルギーがたくさんある状態。

そして20キロ~30キロはしんどいと思いつつも走れる状態が続きます。

これはきっと身体のエネルギーが枯渇してきているがまだ残っている状態だと感じています。

30キロ~は手足も痺れるし足も上がらないガソリンの無い車を無理やり動かすようなイメージがあります。

これは体内のエネルギーが枯渇している状態なんだろうと思ってます。

きっとこの辺りではバナナなどの栄養補給が大事になってくるのだと思います。

こんな感じで各区間で色々感じるところがありまして体力のある人はきっと無の時間が長いんだろうなとおもいました。

 

マラソンの記録: 30キロの壁

ラソンには30キロの壁と言われる30~40キロ付近の広く皆が苦労する区間があります。

私も例外ではなくこの30キロの壁に当たり,数週間は走行距離30キロでギブアップと足踏みをしてしまう時期が訪れます。

1月後半~2月中盤辺りの話になります。

30キロ付近から太ももが上がらず,腕と足がしびれてくるようになる感覚があります。

これは太ももの筋肉量,非効率的な走りと体内のエネルギー不足によるものが大きいと考えました。

実際に30キロでみんなが苦労する理由としては体内に貯蓄されているエネルギーの元(グリコーゲン?)を使い切り,枯渇してしまうのが30キロ付近みたいです。

30キロ付近では約2500kcal程度のカロリーを消費していて朝食しかとっていないので明らかに使用量の方が多い状態になっています。

ギブアップする時は大抵お腹が空き過ぎて我慢できずコンビニでサンドウィッチやチキンを爆買いして食べてました。

ランニング実施の朝はおおめに食べる事やウィダーや飴をポーチに入れて随時ランニングしながらエネルギーを補給するようにしました。

またランニング中にここの地点ではこのような身体の状態になるという事を意識して心の準備をしながら距離を2月中旬から3月頭まで30キロ⇒35キロ⇒38キロと距離を伸ばしていきました。

この時大体1時間で10キロを走る速さで5分47秒/キロで5分42秒/キロでフルマラソンを4時間以内で完走なのでもう少しのペースアップが望まれます。

ちなみにこれだけ走るとランニング後は顔中が塩だらけになっており熱っぽくなるのでその日の残りは布団で休むような生活です。

マラソンの記録: 試行錯誤

2024年に入った辺りでランニングのフォーム改善で膝の痛みがなくなったと思えばランニング中の摩擦で土踏まずや中指に水膨れが出来,化膿してしまい正常に歩けないほどの痛みが発症してしまったり,ランニング後に免疫が落ちて風邪を引いてしまったりして隔週程度の頻度しか練習が出来ない状態が続きました。

そのように1月前半は足踏みしながら20キロ程度のランニング距離を確保しておりました。

そしてその後は20キロ⇒25キロ⇒30キロといった感じで毎週5キロずつ増やしていきました。

そして今後距離を伸ばしていく上でランニング用品を活用したら疲労が軽減できるのではと思い,スパッツを購入し使用してみました。

スパッツをはいていると血行が悪くなるのかむしろ疲労が蓄積される感があり,使用を中止したり,スポーツドリンクだとランニング中の喉の渇きがひどく水に変えたりなど初めてのマラソン練習という事もあり試行錯誤が続き,距離を伸ばしていくことが一筋縄ではありませんでした。

そんなこんなで走行距離を伸ばし2月頭には30キロに到達しました。

マラソンの記録: 素人ならではの悩み

ラソン練習はこれまで私が人生で走ったことのある距離をはるか上回る距離の走行で色々な思考錯誤やケガに対処する事の連続で少しずつ克服していく過程です。

2023年末ごろ私は20キロのランニングを行っておりました。

そしてある練習日のランニング後に地面がふわふわする感覚があり,歩くと膝の外側に激痛が走ってしまい,正常には歩けない状態になってしまいました。

症状を調べるときっちりと"ランニング膝"という呼び名が付くほどランナーは良く発症する関節痛みたいで膝の外側の靭帯がこすれることで炎症が生じるみたいです。

サポーターや湿布,休養などの対処法はあるもののはっきりとした対処法が分からず。

どうしようもなく痛くてちょうど年末地元に戻っており地元の病院にかかるとたまたまスポーツ外来の担当がいらっしゃるみたいで受診する事に。

そうすると見覚えのある担当医の名前を目にし,その医師の診断を受けることに。

それは私が高校時に膝の前十字靭帯を治療したときの医師で見た目が変わっておらずそして相手も以前高校生だった私が社会人になっている事を感慨深く思いながら受診が進み,原因は詳しくは分からないが膝の外側に負荷がかかっているとのコメントをいただきました。

そして改めて考えていると毎回膝が痛くなる前に土踏まずが痛くなって土踏まずに荷重がかからないように外側で走るようになって痛みが発症することが多いことに気付いた。

それからかかとから着地して母指球で蹴ることを意識しながらランニングを実施してフォームの改善を図ると見事に膝の痛みは発症しなくなりました。

この"ランナー膝"への対処がマラソン活動の最初の壁で問題が解決して走行距離を伸ばしていくのみ,,,,

42キロはそんなに楽ではありませんでした。

マラソンに向けて

ラソン出場を宣言して以来,ブログを開かなくなり早くも今週末にマラソン本番というところまで来ております。

昨年末から今に至るまで粛々とマラソンに向けた練習を行っており距離を伸ばしており最長で38キロを走ることが出来ました。

目標としてはマラソン本番で中級者の入口と呼ばれる4時間を切ってゴールする事です。

これから数日間マラソンの練習がどのように進み,どう感じたかをつづっていき,最終日にマラソン出場後の感想をつづって本活動の報告を閉じたい。

私の状況をなるべくリアルタイムで伝えていきたいと思います。

充実した毎日に最も大事なもの

大事にしていく数を増やすと人生は幸せな方向に進んでいくと思っています。

物を大事にすると長持ちして味が出てきたりするし,人を大事にすると相手からも大事にされ,日々を大事にすると日々が尊いものとなり思わぬ気づきや偶然もあったりする。

何事も大事にするためにやるべきことはただ一つ。

ただ,今目の前の事,物,相手に対して誠意を持って,まっすぐに向き合う事。

でもその一見簡単そうな事ってなかなかできない。

体調が悪かったり,睡眠不足だったり,様々なものを抱えて雑念が生じてしまい,実際にはその瞬間の目の前の事に対してまっすぐ向きあえないことが往々にしてある。

自分も含めマルチタスクが苦手な人は今取り組んでいる事とは関係ない内容の事が脳裏によぎってしまって目の前のものに対してまっすぐ向き合えなくなる人だと思う。

自分の時間,空白の時間,休息の時間は日々の物事を整理して雑念を取り除くために必要で充実した毎日を過ごすためのベースとなる最も大事なものである。